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皇居・巽櫓の秘密と日中/夜間のHDR合成

以前は東京、銀座周辺に自転車で行くことが多かったです。東京周辺は電車よりも自転車の方が色々と周れるから楽しいんですよね。
ご挨拶的な感じで皇居にはよく立ち寄っていましたが、皇居はどの時間でも人が行き交いしている人気のスポットです。毎日朝、そして夕方以降夜までランニングの人が絶えません。皇居の外周が1周5キロなので走るにはちょうど目安になるようです。皆さん反時計回りで、大勢で秩序を守って走っています(笑)
また、日中でも皇居は大人気で、ピクニックや観光客、仕事を逃れたサラリーマンが憩いの場所としてこの付近でゆっくりしています。

私は少し高台の半蔵門から東京駅に下るように左側に広がる光景がとても好きです。皇居の壮大なエネルギー、そしてその先に見える東京のビル群の重厚さには風格が漂っていて、この性質の違う大きなエネルギーが交差する空気が大好きです。もちろん新宿方面もたくさん高層ビルがありますが、東京方面のビル群は高さは低くても有無を言わせない「別格」な雰囲気があります。

皇居の5キロの外周をグルッと回ると要所で全然違う皇居、そして周りの雰囲気が味わえます。皇居のお堀の作りも他のお城と全然違うので非常に興味深いです。お堀の石がとてつもなく大きいですよね!

今回記事にする「巽櫓」(たつみやぐら)は、東京駅から皇居に訪れる時にほぼ必ず見るであろう櫓(やぐら)です。撮影当日は別の用事で銀座に来ていましたが、とてもスカッと晴れた日で巽櫓が神々しかったので思わず撮影をしておきました。そして用事が終わった後も気になって巽櫓に向かって数枚撮影してから帰りましたが、その時にブラケット撮影をしておいた写真を今更ながらPhotomatix Proを使ってHDR合成をしてみました。

日中と夜のシーンの2種類、同じ巽櫓をブラケット撮影しました。当然光の条件が違うのでだいぶ違う雰囲気になっています。
そして今回は結構正統派なHDRイメージを作ってみました。派手めな演出が好みなので、いつもディテールをググッと引き上げていますが、今回は自然に、そして綺麗に仕上げてみました。
日中の巽櫓、3枚のブラケット写真です。雲ひとつなくとてもスッキリとした快晴で、気持ち良い日でした。
巽櫓昼

その日中の巽櫓、3枚のブラケット写真をPhotomatix ProでHDR合成したものです。スッキリとした空と櫓の綺麗な色が出たかと思います。
巽櫓の昼、HDR合成かけました。
それから夜の巽櫓、3枚のブラケット写真です。夜といっても日没ですね。(一番明るいものも少しアンダー目です)良い雰囲気の瞬間でした。
巽櫓夜

夜の巽櫓、3枚のブラケット写真をPhotomatix ProでHDR合成をしたものです。ブルーモーメントな空気感と巽櫓の両方を合成によって引き出すことができました。
巽櫓の夜、HDR合成かけてみました。

昼、夜とも結構雰囲気出ていませんか?私の記憶ではこの時の景色はこんな感じでした。
Photomatix Proは色々な調整が出来るので、こんな感じのイメージも作ることができます。

HDR合成のこととか、写真を全然しない方でも是非「巽櫓」は見に行って欲しいです。東京のビル群をバックに、江戸時代の建物を眺めるのは非常に贅沢な時間です。
ちなみにこの巽(たつみ)の名前は、干支の辰巳から来ています。皇居を中心として「子、丑、寅、、、」と数えてこの巽櫓は辰巳(たつ・み)の方角にあることから名付けられました。それ以外にも西南の方面の角には坤櫓(ひつじ・さる)と言うものもあったそうです。現在は桜の絶景鑑賞で有名な「千鳥ヶ淵」が鳥(とり)の見立て、北方向にある門、乾門が戊亥(いぬ・い)を表しています。

お江戸の方位

真ん中あたりを拡大して要所に丸をつけてみました。
干支とお江戸の関係

さすが、風水、呪術がお好きな徳川さんですね。皇居は空気の流れも計算に入れて風門を作ってあるようです。

 

今回の撮影場所ー皇居巽櫓・東京

35°41’02.5″N 139°45’33.4″E

 

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