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【スペイン】孔雀の住まう宮殿

セビーリャの複合世界遺産のひとつ、アルカサルにも行ってみました。
このアルカサル(宮殿)はグラナダのアハンブラ宮殿に憧れを抱いていたカスティーリャの王・ペドロ1世がアルハンブラ宮殿を模して建築しました。
ある意味アルハンブラ宮殿の2番煎じみたいなモノなのに世界遺産に登録された経緯はよく分かりませんが、巨大な空間と内部装飾は確かに世界遺産になる価値がありそうです。

アルカサルの入り口は真紅の壁でインパクトがあります。ここは「ライオンの門」と称され、入場に人がいつも並んでいます。

地図上で見ると庭園を含めた巨大な敷地のために、どこから入場すれば良いか分からなくなりそうですが、このライオンの門を目指せば問題ありません。

内部はレコンキスタ後のキリスト教デザインよりもイスラムテイストの強い装飾が散りばめられています。

巨大な中庭に出ると、楽園のような景色が待っています。

緑豊かで、想像力のある庭の造りとなっています。

この庭ではよく孔雀を見かけます。

私が訪れた時は全部で5羽もいて観光客慣れしているせいか、沢山の写真を撮らせてもらいました。豪華さのある宮殿ですが、孔雀がいると優雅さが一層引き立ちます。

基本的には私たちの認識している姿の孔雀はアジアに生息しているので、その当時にセビーリャのアルカサルに孔雀が住んでいたかどうか分かりません。アフリカにコンゴクジャクと言う孔雀が生息していますが、この孔雀とは形がだいぶ違います。
これだけの数を見れたのは初めてだったので感激しました。まさか彼らがここの城主ではないでしょうか。

富の象徴である水、噴水や池も中庭の上部に設けられています。

夏の暑さが厳しいセビーリャではこの庭の茂みの影や池の水をうまく活用しているのでしょうね。

装飾や空間づくりががアルハンブラ宮殿を彷彿させる印象でしたが、それもそのはずペドロ1世はわざわざグラナダから建築に携わった人々を呼んでこのアルカサルを造らせたとのことです。

アルカサルは見ごたえがあり半日観光できそうなぐらいでした。
アラベスクや様々な装飾が美しく、さらには上の突き上がる空間も素晴らしかったですし、色使いはむしろアルハンブラ宮殿より多彩です。

アルハンブラに行ったことがなければここでも大感動を味わえそうです。

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