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【スペイン】セビーリャ大聖堂

チケットが確保できないことで有名な、グラナダのアルハンブラ宮殿は辛うじて予約をしていたのでチケットを購入するところ並ぶことはありませんでしたが、このセビーリャ大聖堂は長蛇の列に並んで購入するのが普通のようです。

皆さんそのことを肝に命じているせいか、朝早くからキッチリ並んでいらっしゃいました。こう言うのって朝よりも少しずれた時間の方がスムーズに行くことが多いですよね。

世界三大大聖堂はバチカンのサン・ピエトロ寺院、ロンドンのセント・ポール大聖堂、そして今回やって来たセビーリャのセビーリャ大聖堂とのことです。諸説ありますが、一番有力なものはこの3点で決定しています。
どこの国でも大聖堂や寺院はキリスト教由来の聖者の名前がついていることが多い中で、セビーリャ大聖堂は健闘しております。

日本ではピエトロと言うとドレッシングのイメージが強いですが、ピエトロはペトロ(ペテロ)と同義語でイエス・キリストの十二使徒の一人の名前です。もちろんポールもそうですね、ラテンの国ではパウロに返信します。これもまた十二使徒から命名されたものです。

ジョンもヨハネから来ているので、ジョン・レノンとポールマッカートニーはなんか意味深ですね。ちなみに私はリンゴスターが「林檎☆」だと思っていた子供時代でした。

話が飛びましたが、セビーリャ大聖堂は地名から付いた名前なので聖人は関係ないようです。レコンキスタ後にモスクを大聖堂に立て替えたのですから、護符のような役目でキリスト教由来の聖人の名前を付けそうですが、いかにも過ぎるのでしょうか。

聖人の名前が付いていなくてもこの大聖堂は大きさでトップクラスですが、この大聖堂の存在意義もスペインのみならず、世界的に重要です。
前回の記事で紹介した、その当時の面影が残るモスクのミナレットであるヒラルダの塔も素晴らしい遺産ですが、セビーリャ大聖堂、アルカサル、インディアス古文書館の3つがセットで世界遺産になっています。
ユニークな歴史を辿って現在の姿となった大聖堂や当時世界を制覇するほどの勢いがあったスペインの膨大な歴史資料(インディアス古文書)と、そのスペインを牽引した日本でも有名な「コロンブス」の墓があります。

無茶苦茶雰囲気がある像ですよね。
顔の造りも上品で魂を宿しているかのような存在感があってゾクッとしました。
この4人はその当時イベリア半島を統治していた王国の王様と言うことで、コロンブスがとんでもない方々に弔われていることに驚きです。
元々コロンブスはイタリア人。スペインに莫大な富を生んだコロンブスはこれほどの存在だったのかもしれませんね。

この大聖堂内はコロンブスの墓以外にも様々な見どころがあります。
内部の空間の大きさはさることながら、すべてのものが大きいです。

黄金色の木製祭壇は高さ20メートルもある木造彫刻で、その素晴らしい装飾には驚くばかりです。

大聖堂のど真ん中の天井を撮影しました。

宗派によってなのか、国によってなのか分かりませんが、複雑な表情をもつ教会や寺院の天井を見るのは一つの楽しみです。

木製祭壇の向かいにある聖歌隊席の空間はとても気に入りました。

ヨーロッパは四角、三角、丸の組み合わせが本当に上手ですね。

混雑していますが、内部の広さのおかげでゆっくり回れるこの大聖堂ですが、半日使っても楽しめる場所でした。
ここはアンダルシアでも屈指の人気がある場所なので、チケット購入にはおそらく並ぶことになるかと思います。

実は、並んでいて埒があかなかったので裏技を使いました。
中心街にサルバドール教会と言うのがあって、ここで共通券を購入することができます。
共通券と言っても、セビーリャ大聖堂の入場券と値段が変わりませんので、サルバドール教会に無料で入れると言うことになります。
無料と言ってもこの教会の内部は侮れないほどの美しさなので、内部見学の時間を空けておいてくださいね。

 

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