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【Photomatix Pro】プリセットサムネイルの選び方

Photomatix Proに写真を読み込んで好みのスタイルに仕上げる時に役に立つのがプリセットサムネイルです。
ある程度「この写真にHDR合成をしたい」と言うイメージができていても、プリセットを利用することで頭に描いているイメージにもっと近づいたり、自分で気付かなかった仕上げ方が見つかることがあります。

今回はチェコのプラハの朝の風景を3枚のブラケット撮影したものを利用しました。
ブラケット撮影をしましたが、一番明るい写真も少し暗めのためにシャドウ部のディテールが撮りきれていません。でもこのようなブラケット写真ではどんなイメージに仕上がるかと言うサンプルで利用してみました。

注意:読み込んだ写真とHDR合成の相性もあるので、まだPhotomatix Proに慣れていない場合は写真を読み込む度にプリセットを色々とクリックしてどれが良いか確認すると良いかもしれません。

サムネ1

Photomatix Proのデフォルトは結構良い仕事をしてくれるので人によってはプリセットを利用せずにそのまま左の調整パネルでイメージ調整に入る方も多いかと思います。

バランスも悪くないですね。写真風は少し空のパンチがないし、自然は空が良いのですが、建物や通りがシルエットになってしまっています。絵画風は建物の周りにオーラが発生して神々しくなりすぎているので今回の候補には入りません。

サムネ2

絵画風2はこのイメージには合っていません。絵画風5は空がちょっと強調しすぎてキツいですね。鮮やかもザラついた印象があるのでパスです。

サムネ3

強調強調2は雰囲気が出ていて良いですね。インテリア1は手前が暗すぎ、インテリア3は全体的に明る過ぎなのでパスします。

サムネ4

深みは深みのはずが空がペタっとしてしまいました。超現実的グランジ関係は元々あまり使わないですね。。。

サムネ5

クリエイティブグループも私には理解できないほどクリエイティブになってしまったのでお引き取り願いました。ソフトソフト2は悪くないですね。全体的に少しソフトめで今回のイメージとは少し違うので候補から外します。

サムネ6

このリストではスムース2が良い感じですね。雲をもう少し引き立てたいです。

サムネ7

モノクロ白黒系は色付きのHDRイメージを調整するよりも違う結果が出やすいのですが、この写真に関しては合わなさそうな感じなので使いません。

 

最終的なプリセットの候補がデフォルトバランス強調強調2、そしてスムース2となりました。
今回は全体的に色とディテールが出せている「強調」を利用することにしました。

強調

左のパラメータを弄らなくても既に良い感じに合成されているのでそのまま「適用」をクリックして最後の仕上げをしました。

後処理でしっかり作り込みをしないでも朝陽の現れる前の静かな雰囲気が醸し出せました。

IMG_6291_2_3_強調2

もし適切に露出されたブラケット写真だったら、橋のたもとの銅像のディテールも出てたかと思います。特にこの銅像は日中でも真っ黒なのでこういうシーンでは少し曲者なんです。
この場合は3枚ではなく5枚で十分にダイナミックレンジを引き出したほうが良かったかと思います。

 

今回の撮影場所ープラハ・カレル橋

Karlův most, 110 00 Praha 1, チェコ共和国

 

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