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Photomatix Pro 6の変更点⑤ーより直感的なワークフロー

今回Photomatix Pro バージョン6でアップデートがあった箇所を一つずつ紹介しています。

今回はこのシリーズ最後となる⑤の「より直感的なワークフロー」です。

ワークフローの説明とともにバージョン6のインターフェイスの見た目変更点を簡単に説明していきます。
私個人自身としても前のバージョンと比べてかなり変わった印象がありましたが、確かに手順の流れが簡潔化されて、処理としてやれることが増えたのはとてもありがたいです。

ウェブサイト引用:「単一画像、またはブラケット画像の場合でも画像の読み込みと選択までが容易になり、スムーズに編集作業に移ることが出来ます。」

では今回はパリのサンマルタン運河の写真を使って、Photomatix Pro バージョン6での変更点を順に見ていきましょう。

ワークフローショートカットウィンドウ

旧バージョンまではワークフローショートカット「パネル」でしたが、ウィンドウとなり中央に文言が入りました。
クリックするもドラッグ&ドロップするも可能です。この大きなウィンドウに写真を放り込んで処理が始められるので簡単で良いですね。
左のボタン群の機能に関しては変更はなく、今まで通り画像の読み込みを「開く」から選択でも良いですし、ウィンドウやPhotomatix Proのアイコンにドラッグでも良いです。

画像の選択

読み込んだ写真の情報が見やすくなりました。ファイル名、EXIF情報が確認できる他、写真の左のチェックを外すことで必要のないものをこのステップで取り除くことが出来ます。

前処理オプション

今までと機能はほぼ変わらず、見た目が変わりました。
目立った変更点はRAWで撮影した場合のレンズの情報を読み込んでくれることでしょうか。カメラ内でレンズの歪みを処理しているマイクロフォーサーズなどの小さなセンサーでは正確な水平線やレンズの歪みを軽減してくれるのでこの機能は役立ちそうです。

プレビュー画面

全体的な見た目が変わりましたね。
すぐに目につくのは左の調整パラメータが下までずらっと並んでいたものが3つに区切られました。
今までの調整は「HDR設定」項目、色を調整する「カラー設定」項目、HDR合成の度合いを調整する「ブレンディング」項目と分かれました。カラー設定とブレンディングはバージョン6からの新機能です。

トーンバランサー

トーンバランサーは新しいトーンマッピングのオプションです。非常に使いやすく自然でありながらインパクトのあるイメージを作りやすいです。プリセットの「トーンバランサー」からプリセットの選択をするか左の調整パラメーターのトーンマッピングから選択が出来ます。

クリックすると表示されるオプション

上の赤チェックが入っているところはクリックするとオプションが開きます。
細部強調は今まで様々なスライダがありましたが、全て表示されないのでコンパクト化されています。「追加オプション」をクリックするとそれ以降のスライダが表示されます。
ブラシツールを使う場合は、カラー設定やブレンディング項目の右肩にあるブラシのアイコンをクリックします。
ブレンディングは見落としがちですが、文字をクリックするとオプションが開きます。

カラー設定

カラー設定内のドロップダウンをクリックすると各色を選択して色彩の効果を調整することが出来ます。彩度、色温度(各色では色相)、明るさと色に関わる設定がかなり出来るようになりました。

カラーブラシツール

カラー設定の項目でブラシツールをクリックすると、色彩に特化した部分補正が可能です。
ブラシツールパレットを表示させて、ブラシの大きさやぼかし度を設定、カラー設定パネルで調整したい色を選択してイメージを塗っていきます。

ブレンディング

ブレンディングの文言をクリックして表示させます。
ブラケット写真の場合はドロップダウンで読み込んだ各写真のデータを使ってHDR合成度合いを調整出来ます。もちろん単一写真でのHDR合成でもブレンディングの機能を使うことが出来ますが、効果は弱くなります。

ブレンディングブラシツール

ブレンディングでブラシツールを使うと主にダイナミックレンジに関する部分補正が可能になります。例えばもう少し影を強調したい時や、部分的に光を刺したいイメージを作る場合に効果的です。エフェクトが強すぎる場合は不透明度スライダを動かして縫った部分の変化を確認していくと綺麗に仕上がります。

最後の仕上げパネル

コントラストーカラーーシャープネスと言う3つのタブが4つに増えました。ちなみにカラーはプレビュー調整のカラー設定に移り、色に対してより色々なアプローチが出来るようになりました。
今回のアップデートではクロップと画角補正が追加されてとても便利になりました。

以上、ザッとPhotomatix Pro バージョン6の主なアップデートの内容を説明してみましたが、考えずにただ弄っていけばヴィジュアルではっきりと変化が確認出来るのがHDR合成の良いところです。特に今回のバージョンでは手順の案内が細かく作られているので、誰でも格好良いイメージが出作れると思います。コツとしては、やりながら覚えて行くのが一番ですね。色々と弄って楽しんでみてください〜。

 

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