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Photomatix Pro 6の変更点②ーブラシツールで部分補正

Photomatix Pro バージョン6でアップデートがあった箇所を一つずつ紹介していこうと思います。

今回は②番目の「豊かな色調のコントロールによってより洗練したイメージに」です。

バージョン5までは「最後の仕上げ」パネルにあった「カラー」オプションがプレビュー調整画面に移り、更にパワーアップしています。
今回のアップデートでは「色」に対しての調整項目が増えましたが、バージョン6の新機能の特徴としてはブラシツールを使って色を描くように部分補正が可能になったことです。これにより夕焼けの色を強調したり、特定の部分の色だけを変化させるなど表現の幅が物凄く広がりました。

ウェブサイト引用:「新しいブラシツールの機能を使って、より細部に働きかけることが出来ます。ブラシを一部のエリアに掛けることによってその部分だけ色を変更することが可能です。個々のカラーの彩度、色相、明るさを微調整してカラーキャストを取り除いたり、空の雰囲気を強調したり、または他の画像の影響の強弱を調整したりすることも出来ます。」

調整プレビュー画面で新しく表示に加わった「カラー設定」ですが、個々のカラーの増減や色相などを調整出来る他、今回実装されたブラシツールにも関わってきます。
この項目では色々なことが出来るようになったので、今回は分かりやすくブラシツールの使い方を説明してみます。
※次回②番目の続きとなる「カラー設定を使っての調整法」を記事にします。

ちなみにブラシツールを使うときは写真内に含まれたデータに変化幅が依存するので、できればブラケット写真を利用した方が扱いやすいかと思います。

パリの街並みをブラケットしたものです。前回と同じように地上から上に向かって撮影して、青い空を入れた構図なのでコントラストは強めになっています。
今回はプリセットの「モノクロ3」を選んでモノクロなイメージから始めます。

右側のプリセットでモノクロ3を選んだ後に、左側真ん中の項目「カラー設定」の右肩にあるブラシのアイコンをクリックすると「ブラシツール」と言う小さなパネルが表示されます。

このブラシツールパネルでは、部分補正に利用するブラシのサイズやぼかし量、不透明度を選ぶことが出来ます。

今回はモノクロイメージの空だけを青くしたいので「エッジの検出」にチェックを入れます。
この「エッジの検出」は、塗りの範囲を限定することが出来るので便利です。

例えば、この場合だと空だけブラシを掛けたいのに建物にも色が掛かってしまうので、チェックを入れると効果抜群です。

ブラシはサイズ80、ぼかし100、不透明度100の設定で行いましたが、サラッと塗る感じで良いです。端っこのところは少しブラシサイズを小さめにした方が塗りやすいですね。場合によっては画面の大きさを変更してやれば簡単に綺麗に塗ることが出来ます。

見事に空だけ真っ青のパートカラーイメージが完成です。
最後に「次:仕上げ」をクリックして、最後の仕上げで前回と同じようにコントラストとシャープネスを弱設定しました。

HDR調でパートカラーだと普通のパートカラーイメージとはまた違った雰囲気で良いですね。
場合によってはお店にも色を付けたりしたらもっと華やかで面白い雰囲気になりそうです。

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