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Photomatix Pro 6の変更点①ー新しい調整法のトーンバランサー

今回Photomatix Pro バージョン6でアップデートがあった箇所を一つずつ紹介していこうと思います。

まず最初は 「①リアリティを追求するより多くのスタイル選択」です。

トーンマッピングのオプションに「トーンバランサー」と言う新しい処理方法が追加されたと言うことですね。

ウェブサイト引用:「トーンバランサーと呼ばれる新しい合成法がより現実的な見栄えを表現するオプションとして追加されました。インテリア撮影や自然なスタイルでの風景撮影に適しています。」

基本的にPhotomatix Proを「HDR合成でのディテール強調」で利用される方が多いかと思います。Photomatix Proの方式は、大きく分けてトーンマッピングと露出合成に分かれていますが、私も最初の頃はプリセットはデフォルトで左のパラメーターを弄ることしかやっていませんでした。Photomatix Proでディテール強調することが楽しすぎて「細部強調」ばかりでHDR合成していたんですね。

色々な合成イメージを作っていくうちに、アートっぽい感じに作り上げる時は「トーンマッピング」をメインで使って、より自然な感じで仕上げる時は「露出合成」を使うことを覚えました。
また、細部強調などでノイズやハロが出すぎる場合はそれを抑えるために露出合成の方を使うこともあります。

今回はトーンマッピング内の新しいオプション「トーンバランサー」ですが、使い勝手が良くてコントラストがあるシーンにはデフォルトでも効果を発揮してくれます。

今回トーンバランサーを試すブラケット写真はパリのエッフェル塔です。



晴れた日に地上から高さのある被写体を撮影する時は典型的なコントラストのあるシーンです。旅行している時はこんな機会ばかりに恵まれますよね(笑)

では早速この3枚をPhotomatix Proバージョン6で処理してみます。

そう言えば、Photomatix Pro バージョン6ではインターフェースもガラリと変更されています。最初は戸惑いましたが、シンプルで見やすいので慣れると使いやすそうな印象です。

ブラケット写真が読み込まれて(アップデート)プレビュー調整画面に来ました。

HDR合成プレビュー画面で右のプリセットで新しい「リアリスティック」を選択すると左側の調整パラメータの表示が「トーンバランサー」になります。
今までの調整パラメータは黒いラベルの「HDR設定」がそれに当たります。

パラメータを弄らなくても、プレビューを見る限りそのままで良い感じなので、何もせずに「次:仕上げ」をクリックして次に進みます。トーンバランサーはなかなか良い塩梅です。

「最後の仕上げ」パネルが表示されました。

このパネルでも調整オプションが追加されていて「クロップ」と「画角補正」が出来るようになっています。
以前のパネルであった3つのタブの真ん中の「カラー」が無くなっていますが、これはプレビュー調整画面に移動しています。

コントラストとシャープネスをプリセットで「弱め」に設定で合成イメージを保存しました。

簡単な調整でここまで出来ればとても便利ですね!
もちろん作り込みをしたり、撮影シーンや被写体によっては別の調整法の方が良い場合もありますが、このトーンバランサーは使いやすそうな印象です。

このトーンバランサーは調整プレビュー画面左の方式の選択で選ぶことが可能ですが、右のプリセットカテゴリでは「トーンバランサー」から選ぶことも出来ます。プリセットとしては[リアリスティック]、[リアリスティック2]、[インテリア4]、[鮮やか2]、[白黒リアリスティック]がこれに当たります。

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