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RAWファイルでの前処理オプション

Photomatix Proに写真を読み込む際にJPEGなのかRAWなのかで前処理オプションダイアログのオプションが変わってきますので説明したいと思います。

RAWで撮影したブラケット写真、または1枚の写真をPhotomatix Proに読み込むと前処理オプションダイアログに普段と違う項目が表示されます。

前処理RAW0

右側のダイアログがRAWで撮影したブラケット写真を読み込んだ際のダイアログです。

この項目では「ホワイトバランス」と「カラープライマリ」を変更することができます。
ホワイトバランスを選択するオプションでは、HDR合成する前に「色温度」の設定が可能となります。
「ホワイトバランス」はRAW撮影時でのメリットですが、不明な方は過去記事をご覧ください。
「カラープライマリ」はプリントをしない限りはsRGBのままで構いません。

 

ホワイトバランスの設定
プルダウンメニューより希望のホワイトバランスを設定します。
青空であれば「自然光」、夕焼けであれば「日陰」や「曇り」などを選択して前処理オプション最下部のボタンをクリックしてHDR合成処理に進みます。

前処理RAW2

ホワイトバランスの効果を事前に確認したい場合は、プレビューボタンを押します。

前処理RAW3

Photomatix Proに読み込んだ写真を探して再度読み込みます。

前処理RAW4

さらに別のウィンドウが開いてホワイトバランス設定が下のプレビュー画面で確認できます。
左のプルダウンメニューでホワイトバランスを設定して、「適用」をクリックすると画面で変更が確認できます。

 

前処理RAW5

例えばホワイトバランスを「タングステン」にして「適用」をクリックした状態です。
全体的に青みが強くなり冷たい印象になっています。

プルダウンメニューの一番下の「カスタム」を選択すると数値(Kelvin値)を自分で入力することができます。

気に入ったホワイトバランス設定が見つかったら右の「OK」をクリックすると前処理オプションに戻り、ホワイトバランスが選択された形になります。
そのまま前処理オプションダイアログの最下部のボタンをクリックしてHDR合成に進みます。

前処理RAW6

今回は調整時に「露出合成/強さ」を利用してみました。
あまり利用したことがないですが、その後仕上げの調整を掛けたら何となくイメージがまとまりました。

IMGP9150_1_2_露出合成済み

このホワイトバランス設定は1枚のRAW写真を読み込んだ際も同じ要領で設定を行うことができます。

普段RAWで撮影してLightroomなどの変換ソフトを利用している場合は必要ない機能かもしれませんが、うっかりシーンにマッチしないホワイトバランス設定をしたまま撮影したRAW写真をPhotomatix ProでHDR合成処理をすると極端に強い色味が出てしまうこともあります。

私も日陰で撮影していることが多いのですが、合成時にイメージが黄色がかりすぎる時はホワイトバランスの設定からやり直しています。
HDR合成後にイメージの色が気に要らない場合は、調整スライダを色々弄って試行錯誤するよりもホワイトバランスの設定をやり直すと意外に答えが出やすいかもしれません。

 

今回の撮影場所 大阪城

〒540-0002 大阪府大阪市中央区大阪城1−1

 

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