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明るさと暗さを切り分けて撮影する

観光していると屋内から見える外の景色が素晴らしい時があります。
建物内から見ると元々素敵な景色でも、より一層美しく見えるものです。
お寺なら戸を開けた堂内からの枯山水の景色、絶景ホテルならロビーから見える外の風景など、「額縁」のような効果を生んで屋外の景色を一層引き立たせます。

こちらはスペイン・アンダルシアの景色ですが、太陽の日差し、青い空、そして高台からの眺めと撮影条件がマッチした被写体です。

アンダルシアでは高台に建てられたアルカサバ(城塞)や宮殿に訪れることがよくあります。
体力は必要ですが、登った時の景色は抜群、素晴らしい景色が待っています。

グラナダのフェネラリフェ宮殿内を歩いていた時に窓から見える景色を撮ったものがありました。建物内から外に向けて撮影した3枚のブラケット写真です。
建物内であっても暗いところから明るいところまでしっかりキャプチャーすれば見たままのシーンを再現することが出来ますからね。。。

と偉そうなこと言いながらも、3枚は適切な露出が取れていませんね(笑)全体的に暗いです。

日中の光の強さ、薄暗い室内の明るさで考えると、コントラストが強いシーンなので2EVの3枚ではなく、5枚でなくては室内の明るさを取り込んだ方が良かったかもしれません。

ちゃんとその場の雰囲気が再現出来るかどうか分かりませんが、取り敢えずPhotomatix Proで3枚を合成してみることにしました。

Photomatix Proで合成後に後処理でイメージの角度補正だけしました。

「コントラスト最適化」を使って調整しましたが、元の写真がこれだけ暗いのに対応してくれました!結構厳しそうでしたがなんとかなるものですね。

1×1に切り取っても可愛いですね。

実際にHDR合成する前は壁にこんなに装飾があるとは完全に忘れてしまっていたぐらい暗い写真でした。
その時は見事な装飾と外の風景の素晴らしさに思わずシャッターを切ったのだと思いますが、HDR合成をしてみたらその光景を見事に思い出すことが出来て良かったです。

室内シーンではどんな場所でも取り敢えずブラケットの3枚撮影をすると良いですが、室内の暗さでシャッタースピードが遅くなってしまいがちでう。この場合、後で見返すと手ブレで良いHDR合成できない写真になってしまうこともあります。
また観光客でごった返していると、撮影に集中できないので撮影時に手持ちでの撮影ズレ(ブラケット間で構図がズレる)を起こすこともあります。
ある程度はPhotomatixで対応できますが、極力避けたいところです。

特に日差しの強いスペイン旅行ではコントラストの強いシーンが多いので、HDR合成が役に立つ機会が多いと思いますよ。

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  1. 2016.05.16

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