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HDR合成でお化けが出た!自動ゴースト処理の方法

「自動ゴースト除去」ツールは、前回の記事のようにゴースト除去を手動で処理するのはなく、Photomatix Proの自動処理機能でゴーストを取り除く方法です。
基本的には手動のほうが写真のクオリティが維持できますが、観光地などでたくさんの人や動くものが入ってしまっているブラケット写真をHDR合成する場合に有効かと思います。やむ終えず自動ゴースト処理を利用する場合は極力この機能を弱めで調整しながら除去を行っていったほうが良いです。

今回は、アムステルダムのミュージアム広場で冬期開催されているスケートリンクでの、動く人物を撮影したブラケット撮影を題材にしてサンプルを作りたいと思います。
お子達が「キャッキャッ」言っているのが想像できますね〜。背後にはオランダが誇るアムステルダム国立博物館があります。そしてその手前に赤白で型どられたモニュメントは「I amsterdam」です!

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国立博物館だけでも素敵な写真になるのに、「I amsterdam」あり、おまけにスケートリンクも撮れてしまう贅沢なロケーションです。
でもスケートリンクシーンの撮影では歩行者よりも動きが早いので、ブラケット撮影ではどうしても像がブレてしまいます。

そんな場合はPhotomatix Proの「ゴースト除去」機能を利用してHDR合成の前に要らないものを取り除いてしまいましょう。

スケート手動
上が3枚のブラケット写真をPhotomatix Proで読み込んで、ゴースト処理の画面に進んだところです。
ここまでの工程がわからない場合は、前回の記事を参考にしてください。

よく見るとゴーストがたくさん発生していますね。実際の人が写っている部分に透明のゴーストが被ってきていたり、透明人間が多数発生していたり。。。

 

今回はゴーストの数が幾つもあるので、セオリー通り「自動ゴースト除去」ツールを使ってみましょう。


まずは「自動ゴースト除去」を選択します。自動ゴースト除去を選択するとその下に読み込んだブラケット写真の枚数分のサムネイルが表示されます。基本的には適正露出写真、またはシャッタースピードが遅いシーンでは被写体ブレの恐れもあるのでアンダー写真を選択します。

 


スライダの「ゴースト除去量」を右にドラッグして調整していきます。とりあえず25%にしてみました。最初と比べると結構良い感じですね。特に一番前の女性がゴーストから救出されました。

 


もう少し引き上げて60%まで除去量を上げてみます。かなりしっかりゴーストを退散出来ました。少し左側が気になりますが、だいぶ満足出来る状態なのでそのまま「OK」をクリックして調整画面に進みます。
自動ゴースト除去の仕上がりを細かく確認したい場合は、画面下のスライダ「明るさ」、「ズーム」を使ってみてください。

 

スケートpm
HDR調整画面に進みました。良いんじゃないですかね。あとはここからお好みで調整していけば良い感じのHDRイメージが出来上がると思います。

品質のことを考えると、確かに自動ゴースト除去よりも手動ゴースト除去の方がオススメなんですが、50%ぐらいまでの除去ならなんとなく許容範囲かもしれません。
 

以上、2日間渡ってのゴースト除去についての説明となりました。お役に立てれば嬉しいです。

 
今回の撮影場所ーアムステルダム・ミュージアム広場

52.358813, 4.883590

 

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