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【桜】吉野の山桜

皆さんにとって幸せとは、そして平和とはなんでしょうか。

現在自分が居る状況によって定義が変わってくるものだとは思いますが、ただただ何もなく過ごせていること(平穏であること)が幸せということを忘れがちです。私もジレンマに陥って抜け出せない時はとても落ち込みますが、平穏である有り難みを忘れてしまっていることで解決の糸口が見えなくなっていることが多々あります。

311東日本大震災の時には東北が大変なことになり、更には日本が今後どうなっていくのだろうかと想像しました。
当たり前に過ぎていく平穏な暮らしがある時に、これを覆される出来事があったために生きていることだけでどれだけ有難いのかを実感できました。
東日本大震災後、3月末に福島の桜が見事な開花を見せたと言うニュースがありました。原発問題で人体に影響が出る恐れの汚染物質が漂いはじめていると言う報道や噂で心配される中、このニュースで目にした堂々とした桜の姿には涙が出たものです。
噂を物ともせず樹齢数百年の名木はいつになくしっかりとした花付きと色づきを見せてくれたようです。
福島は桜の名所が沢山ありますので、いつか是非訪れたいと思っています。

今回起きてしまったベルギーのテロは欧州全体の問題ですし、未解決な部分ばかりで、いずれは近隣の私たちの平穏な生活をも脅かすものとなる可能性もあります。
でもこのことでまた「生命のある有難さ」を改めて実感しましたし、今できることとして(そして毎日できることとして)1日1日を大切に過ごしていく意識、そして生かされていることへの感謝を持っていきたいです。

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そろそろ桜のシーズンなので、桜の写真をアップしていきたいと思います。

日本国内随一の名所として名高い(と言うことは世界一)奈良の吉野の桜は、桜の木の本数はなんと3万本という、他に類を見ないスケールです。

吉野は高台からの山あいの景観がまるで閉ざされた美しい山村に来たかのようです。この時期は天候にもよりますが、午前中であれば霧が出ることが多いので、立体的な山間にまとまる桜色の部分と共に、奥に見える金峯山寺蔵王堂がとても神秘的な印象を醸し出します。

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この吉野の桜は花が咲くと同時に葉が成長していく山桜ですので、満開のタイミングに行かないと写真全体が茶色く霞んでしまいます。
訪れるタイミングとしては4つあります。幾つかのエリアに凝縮して配置されながら山の高低に埋め尽くすように咲き乱れるので、その咲き具合が時期によって変わります。
大きく分けて下千本、中千本、上千本、奥千本があります。下千本の方から咲いていき、気温と共に上がりながら奥千本が咲いていきます。
どなたかタイムラプスで全てを撮影してくれないですかね、そんな映像があったら是非見てみたいです。

写真撮影のオススメとしては、中千本か上千本あたりが満開になるタイミングで行くと欲張りな景色を楽しむことができます。

去年の紅葉の色づきが今ひとつだったので、今年の桜は素晴らしい色を見せてくれると祈っています。

 

今回の撮影場所 奈良・吉野

奈良県吉野郡吉野町吉野山1024

 

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