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【紅葉】静かに紅葉を見たいならー京都・無鄰庵(むりんあん)の紹介

無鄰菴、むりんあんと読みます。

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南禅寺や平安神宮から歩いて行くことが可能ですが、ここもコアな方が来る場所でしょうか、そこまで混雑しない場所です。
紅葉ゴールデンルートの間にありながら、ひっそりと佇むこのお屋敷は純粋に庭園の美しさが誰でも感じることができる場所です。

隣には京都の最高の料亭のひとつの「瓢亭」があります、うーん、是非いつか行ってみたいです。

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無鄰庵(むりんあん)は日本軍閥の祖と言われた山県有朋の別荘で、明治時代に造営された庭園です。
数ある京都の庭園の中では比較的新しいものではありますが、「日本の近代庭園の原点」と言われています。

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拝観受付後にとても小さく、そしてとても低い入り口の扉を通って庭園に入りますが、この扉を境に全く別空間が待ち受けています。

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お茶を頂くことができる母屋から見える庭園は、手前の芝生から様々な植物の色づきが全面に広がるような形で素晴らしい景観です。

 

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作庭は私の大好きな造園家のの小川治兵衛が担当した作品です。小川治兵衛の庭は京都の各地にあって本当に素敵です。
小川治兵衛の庭だけでも見る価値がありますが、実は日露戦争の決定が下された「無鄰庵会議」が開かれた場所でもあります。
日本庭園の右側に会議をおこなったその洋館が立っていて、現在でもその部屋の見学が出来るユニークな庭園でもあります。

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その当時開通したばかりの琵琶湖疏水の水をとり入れ、三段の滝や池、芝生や苔を配して池泉廻遊式の庭園をつくりあげました。

水の表現が豊かなこの庭園は、疏水からの水の流れをお屋敷を通過させて白川へ受け流したり、疎水に合流するように作られています。

 

安定した水の恩恵、そして秋の寒暖の差が大きい東山の独特の環境が無鄰庵の紅葉の色づきに現れているようです。

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無鄰庵の紅葉の色、庭の様々な角度からの景観ともに素晴らしいので、小さい空間でもゆっくりと楽しめます。
撮影もどんな角度から撮影しても映える庭園ですが、特に母屋からの撮影は「額縁庭園」イメージとなり、非常に素敵な写真が撮影できるので私のオススメです。

 

今回の撮影場所ー無鄰庵・京都

左京区南禅寺草川町31

 

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