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玄界灘に住む大蛇? ー 福岡糸島の芥屋の大門

福岡の天神周辺から2度ほど糸島へは自転車で行ったことがあります。糸島は周遊して戻ったので走行距離は往復でだいたい100キロ近く走りました。

福岡からは結構距離があります。自転車は慣れていればオススメです。

三脚とカメラを背負って走るので結構なタフな走行距離となりました。
一番最初に糸島に行った時は、福岡在住の人が100人中100人(いえ、そんなに知り合いはいなかったので、20人ぐらいですかね笑)が「糸島ぁ、ヨカよぉ〜」(「糸島は良いですよ」の意)って言うので、ちょっと気になって行くことにしたんです。

福岡と違って独特の文化で自然を愛する人が住む町、そして海の透明度が高く、神社や自然の景観が美しい、二見ヶ浦があってパワースポットだとか色々と糸島の魅力を聞いていました。
正直福岡に行くまで私は知りませんでしたけど、福岡の人にとって糸島はブランドになっているようです。

糸島行くなら桜井神社と二見ヶ浦の夫婦岩が素晴らしいと知り合いから聞いていたので、その二つを目的地として糸島に向かいました。
福岡の街を離れ、のどかな田園風景を走りながら、糸島の海岸沿いまで到着、幾つか素敵なカフェがありました。
良さそうな雰囲気のカフェ選んで食事を取っている際に、店員の方から「二見ケ浦に行くのなら、芥屋の大門(けやのおおと、”あくたやのだいもん”とは読みません笑)にも是非行ってみてほしい。二見浦とは対比するエネルギーだから凄いですよっ」と言われ、二見浦に向かう前に真反対の方向の「芥屋の大門」へ行くことにしました。

海沿いの気持ちいい風を感じながら走っていたら、どうやらこの付近が芥屋の大門だと言う標識がありました。
そこには開かれたスペースがあり、太祖神社がありました。
明るく、とても爽やかな印象!

この周辺の守り神なんでしょうが、明るく爽やかな空気が流れていました。ここは玄界灘が一望できてとても良い空気です。

海からのエネルギーをこの鳥居が取りまとめています。

太祖神社が居心地が良く、しばらくゆっくりした後で、地図を頼りに目的地終点の芥屋の大門の港に向かいました。
実際芥屋の大門が何なのか分からずに行きましたが、船に乗らないと行けないことだけ分かっていました。
カフェの店員さんから「とにかく岩のパワーがすごいから船に乗って見てきて」と言われただけだったんです(笑)

港に到着して、運行スケジュールを聞いたら、最終の船があと5分で出ると言うこと。間に合って「ラッキー」でしたが、乗客はひとりでした。受付でひとりでも運航してくれるのか聞いてみたら、貸切の状態なので確か1200円払っての乗船であればと言うことでした。(通常は700円です)

船が出発してからまず目が行ったのは、やはり海が深い青色をしてとても美しいこと、そして海岸線に巨石が多く鎮座していることでした。

不思議な奇岩がたくさんです。

船に揺られて暫くすると、右手に異様な光景が現れてきました。

魔物のような風貌を持つ芥屋の大門

これが芥屋の大門です。

大蛇が海に競り出している姿にも見えます。

陸地からでは想像がつかない姿、まるで大蛇の頭が突き出ているようです。

かなり巨大な玄武岩!間近に見たら驚きますよ。

先ほどの太祖神社のあたりは芥屋の大門の背中部分になるのでしょうか。

六角柱が重なり合っています。

岩肌は六角柱、八角中の玄武岩でまるで鱗のようです。とにかく物凄いインパクトです。

大蛇の正面に近づいてきました。左側に大きく開いた口が現れました。

北西方向より回り込み、だんだんと大蛇の開いた口が左側から見えてきました。この中に入って行くようです。

大蛇の正面に来ました。小さな子供ならきっと泣いてしまいます。

芥屋の大門の中へは海のコンディション、または潮の満ち引きによって入れない日があるそうです。
私の時間はたまたま問題がなかったので、少し奥まで入ることができました。

上顎の状況です。自然に出来たものとは思えないほど規則的な柱が並んでいます。

この芥屋の大門は、日本三大玄武洞(他の2つは佐賀唐津の七ツ釜と兵庫県豊岡市の玄武洞)と言われ、その中でも日本最大なのがこの芥屋の大門だそうです。
高さ64メートル、奥行90メートル、間口10メートルのとてもつもなく大きな玄武岩の塊です。

玄武岩を始め、柱状節理の自然物は多角柱の柱が何本も重なり合ってひとつの大岩としてまとまっているものです。
今まで佐賀唐津の七ツ釜や福井の東尋坊、越前松島で見てきました。

世界的に有名なところはアメリカのデビルズタワー、北アイルランドのジャイアンツ・コーズウェー、香港のジオパークなどが有名でしょうか。この3つは是非行ってみたいです。

芥屋の王国にようこそ!

洞窟内は非常に神秘的な、そして確かに底から震えるような力を感じました。

その後も貸切のサービスで、ゆっくりと回りながら港に戻って行きました。
やはり気になるのが、様々な種類、様々な表情を持った岩です。

周りの岩も全て違う表情を持っています。

こういう大岩のバランスってすごいと思いませんか?

玄武岩のような岩もありながら、この様な巨石もゴロゴロとあります。地形的には非常に変わったところです。

また、周辺には沢山の女性が釣りをしていました。たとえ大蛇を目の前にしても、とてものどかな方達です。

海女さんならぬ、釣女さんです。

芥屋の大門へのアクセスは電車はありません。筑前前原駅から昭和バスでのアクセスがある様です。
船の乗船料は往復30分で700円です。
ちなみに芥屋、またはそれ以外の糸島の情報に関しては糸島観光協会のページがありますので、そちらをご覧ください。

 

今回の撮影場所ー芥屋の大門・福岡

福岡県糸島市志摩芥屋677

 

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