メニュー

もう少し工夫すれば写真がもっと映えるかも?

最近ではデジカメで撮ったままの写真よりも、撮影後で何か調整している方が大多数かと思います。アプリとか使えばiPhoneで撮った写真もすぐに調整できますしね。一眼レフを持っている方は、写真を撮ってから必ずパソコンで確認しながら必ずコントラストや彩度を調整をすると思いますが、この様な調整を少しするだけで写真の印象が全然変わっていきますよね。

今回の記事では調整する時のポイントを3つまとめました。これだけでも結構写真のイメージが変わるかなって思います。
お題として、夕焼け時に撮影した写真を使っていくつかの調整をした内容をお伝えできればと思います。

その時の状況を思い出す(コンセプト)

靖国神社参道、武道館から陸橋でつながっている方面です。
撮影時からだいぶ経っている時は、その時の撮影状況を思い出すことから始めると良いと思います。

「撮影場所は靖国神社参道。その日はこの場所が目的地ではなく、たまたま武道館を背にして人の流れに乗って喧騒を歩いていたら、ふと大きな空間があるのに気付いた。 気になって階段を上ってみると、まっすぐと本社まで伸びた長い参道に夕日に向かって消えていくサラリーマンの影がとても綺麗。。。 あの時は冬の寒い時期で空気が痛いぐらいに澄んでいて帰ろうと思っていた直後だった。 でもこの景色見て、「これは撮らないと!」と思ってファインダー覗いた。 夕日は右側の木の影に落ちていっているようだから見えなかったけど、ファインダーにはオレンジ色の夕焼けをバックにサラリーマンと木々のシルエットがまるで影絵のように写って夢中で思わず何枚もシャッターを切ったんだっけな。 確か靖国神社に訪れたのは確かこの日が初めてだったよな気がする。。。」

って感じで元の写真を見ながら記憶と妄想を膨らまします。

 

少々のみ角度補正をかましました。
とりあえず微妙な違いですが、角度補正を行いました。私は写真内の主線となるラインがどうしても気になる性格のようです。

そして、この写真イメージにはどの様な方向性で行くかを考えます。

写真内下の部分が暗いので、この現在情報がないシャドウを引き上げられるなら、引き上げてみて「全体的」な表現にするか、または敢えてシャドウをそのまま生かした「シルエット」を強調した表現にするかなど、どちらのテイストが合う写真なのかどっちが良いでしょうか。。。

どのような調整をするか(味付け)

この写真をどのような調整をするかでだいぶ印象が変わってきます。とりあえずやっていきましょう。

シャドウ部分を引き上げて(暗部がツブレ過ぎている場合は、引き上げるのに限界があります)ディテールを出して、「全体的」な表現にしていくとこのような印象になります。

車道、いえシャドウを引き上げてます。
アスファルトの質感がだいぶ現れて、最初の写真よりも臨場感や人の流れが“ストーリー”を作っています。私自身も暗部を引き上げるまで他に人が隠れていることが知りませんでした。
この様な方向で作っていくと当時の撮影したイメージに近くなる感じがします。

では今度は逆に、コントラストを強めてシャドウを黒として情報を切ってしまいましょう。

コントラスト上げてシルエットメイン
夕焼けをの色がより強みが増して道路もなくなり印象がだいぶ変わりました。
“ストーリー”性は少なくなりましたが、”ドラマ”は感じられます。
”ストーリー”と”ドラマ”の違いは何って?  奥様ワイド劇場でも見てください、両方のエッセンスが沢山詰まっています。

 

トリミングして工夫をする(仕上げ)

両方どちらも面白い印象になりましたね。私的には今回は後者のコントラストなイメージ推しですが、実際シャドウ引き上げ表現も良い感じで捨てがたいです。
トリミングで工夫すればまた違う印象になるのではないかと思います。試してみましょう。

 

切り取ってワイド劇場に
ポイントは縦横比です。縦横比は基本3:2の比率なのですが、このように風景写真を横長にすると普段見慣れない比率でいっそうイメージが引き立ちます。
今回みたいに写真内のアスファルトのような単調な部分の割合が多い場合に活用すると良いかと思います。

 

主題を強調するトリミング
また、画素数に余裕のある写真データなら、面白いと感じられる部分だけを大胆に切り取ってしまうと言うのもアリです。
こうするともっと主題が大きくなって分かりやすい印象になりますね。

 

色々なソフトウェアの調整法がありますが、この1つめの撮影状況の回想、その後の2つのアクションだけでもだいぶ違ってきます。
特に最終的にトリミングをすると新たな発見ができたりするので意外におすすめです。

 

今回の撮影場所ー靖国神社・東京

東京都千代田区九段北3丁目1−1

 

関連記事

ページ上部へ戻る