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ブラケット撮影とは

普段HDR撮影を行わない方にとっては「ブラケット撮影」と言う言葉は聞きなれないかもしれません。

私の記事で紹介しているHDR合成をしていくためには、このブラケット撮影は欠かせない手順です。

ブラケット撮影とは
通常の露出撮影だけでは、そのシーンのすべての明るい部分暗い部分を撮影することはできません。
それを補うために複数枚の撮影をしますが、通常の露出撮影以外に意図的に「少し明るめの写真」と「少し暗めの写真」を同時に撮影します。

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通常露出で撮影した1枚

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オーバー目(明るめ)に撮影した1枚

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アンダー目(暗め)に撮影した1枚

昔はフィルムカメラでしたので、現在のデジカメのようにプレビュー画面ですぐに撮影した写真を確認することができませんでした。そのため、大事な撮影では保険で-0.7、0、+0.7などに露出補正をして最良のものを選ぶためにこの機能が使われていたようです。

現在はその名残で「オートブラケット機能」がデジタルカメラに搭載していますが、「HDR合成」等でこの機能が注目されています。

最新のカメラでは、これを活かしてブラケット時の露出間隔幅が大きく広げることができたり、3枚どころか9枚もブラケット撮影が出来るものまであります。ブラケット撮影機能は、メーカーによって様々なものがあり、「ホワイトバランス」ブラケットや「シャッタースピード」ブラケット、「フォーカス」ブラケットまで存在します。HDR合成で利用するのは「絞り優先」時のブラケット設定のみですので、この機能が使用できるカメラかどうか確認してみてください。

 

オートエクスポージャーブラケット(AEB)とは
オートエクスポージャーブラケット撮影とは、現在撮影しているシーンを一枚の写真ではなく、カメラが意図的に露出を何回かに分けて(暗めに写った写真と明るめに写った写真)を同時に撮影をしてくれる自動撮影機能です。

オートブラケット機能を設定をすると、設定した枚数分の撮影が終わるまでシャッターを一度押すだけで済みます。
この機能の扱い方は慣れれば簡単で、カメラ内でオートエスクポージャーブラケット(AEB)の設定をしてシーンで撮影する枚数を決定して撮影するだけです。(カメラによっては露出幅の上限や撮影枚数が決まっています)
20151229-IMG_4870_1_2
上の3枚の写真をブラケット撮影後にPhotomatix Proで合成/調整したイメージです。通常は手前の木や建物が暗くツブれてしまうか、朝焼けの美しい色が薄くなってしまうのですが、HDR合成で両方とも再現できて良いとこ取りができます。

 

ブラケット撮影の間は、同じシーンを数枚撮影するために、撮影している間は出来るだけ構図が動かないようにします。(そういう意味でも三脚を使用した穂が良いです)一度にカメラがなんどもシャッターを切りますので、出来る限り脇を締めてカメラを固定して撮影してくださいね。

 

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